暇な生保レディのブログ

保険は担当がついてこそ

MDRTを目指す理由

秋〜。秋の高い空を見てると、どうでもいいことでもおセンチに考えてしまうときがあるよね。

生命保険の仕事に商品力は関係ない!担当力だ!と新人に説教してた人が、

ドル商品の利率が下がって売るものがないだの、新商品がぱっとしないだの、やいやい言っているのを聞いたときの気持ちとかね…

 


さて、暇な生保レディの支社では9月から恒例の「MDRTになろう会」が始まっています。


MDRT(Million Dollar Round Table)とは、ざっくり言うと生命保険業を頑張っていてある一定の基準をクリアした募集人の集まりです。ミリオンダラーとか言うと年収一億なんですか!?と年に一回は聞かれますが、年収は一千万くらいからそれ以上の人たちです。

MDRTの基本理念はこちら↓(公式HPより)(自戒を込めて)

常に顧客の利益を第一に考え、自分や組織の利益より優先させるということ。 ビジネスと地域社会のリーダーとして、様々なボランティア活動を行うこと。 卓越した商品知識と厳しい倫理基準をもって、最良の顧客サービスを提供すること。 国や地域や企業間の垣根を越えて、研修で知識を磨きあい、自己研鑽に努めること。


そんなMDRTになろう会ですが、週に一回、朝礼の前の1時間をあててます。12/15成立までが今期分なので、それまでやります。(裏ワザ使うと12/31成立までのばせるらしい)今年はコロナの影響でオンラインです。


参加するのは今期MDRT該当を目指している人、今期は厳しいけど来期該当を目指している人、既に該当しているけど勉強のためなど、有志が集まるかんじです。と思いきや、該当者は新人のために参加してくれよと所長に頼まれ、新人は無条件参加だぞと所長に詰められ参加してる人も少なくありません。むしろ多い。有志と言いつつ志が有ったかどうかはわかりません。それでもこの会が始まってからMDRT人数が支社の2割を超えるようになったので、参加動機はどうあれ有意義な会なんだと思ってます。


そもそもなぜMDRTになろう会が発足されたのかと言いますと、既にMDRTだった先輩が「支社のMDRTを増やしたい!」と言いだしたのがきっかけ…だった気がする…。振り返るとこの先輩の姿勢がMDRTそのものだなと思うのですが、この先輩が朝4時に目が覚めるとかいうショートスリーパーなもんで企画される研修が全部朝なのわりとしんどい☆


内容は、今期該当まで残りいくらかという数字確認、MDRTの基本理念やMDRTを目指す理由についてバズセッションがメインになってます。


前置きが長くなりましたが本題です。MDRTを目指す理由について。


これが十人十色でおもしろいです。自信がつくから、新聞に載って親に感謝を伝えたいから、世界大会に行ってみたいからっていうのもあれば、ていうかMDRTになる意味あるのかなんていうそもそも論から始まったりもします。お客様からしたら担当がMDRTかどうかなんてどうでもいいんじゃないの?的な?(基準達成してもMDRTの登録はするしないの自由があります)


こういう「肩書きに意味あるのか議論」て学歴とか資格とか色々ありますけど、それを得るまでの過程が尊いって話ではと思ってます。とは言えテストのための勉強だとテストが終わると忘れちゃうみたいなことがあるように、普段から高い水準で頑張ってたら結果として肩書きがもらえるレベルになってました〜ていうのが理想だなと思います。理想ね、理想…

たまーーーに、「MDRTは売る能力がすごいだけで知識や人間性に問題がある人もいるじゃん」とか言われます。そりゃそういう人もいるだろうし自分もホールパーソンには程遠いけどさ…何をさも痛いところ突いてやりましたみたいな…さては東大生に「勉強ができるだけ」とか言っちゃうタイプだな…

肩書きを振りかざすのはよろしくないとは思いますけど、お客様に「私MDRTです」って言うのはアリだと思ってます。「人は何を話すかより誰が話すかで判断するby東大教授」って聞きました(困ったとき東大頼み)。自分で手に入れた武器は使ってこうぜポンポーーン‼︎


MDRTになると理念の通り研修やボランティアがなかなかに多くて、役員等の中心メンバーになると一年のうち募集活動できるのが100日切りますみたいな激務だそうです。なんの手当もつかないと言うのに…!

研修は○○生命分会など所属する会社の分会、会社の垣根を越えた地方分会、日本分会、あと世界大会もあって、そこにボランティアもあるから、ほぼ毎月新幹線や飛行機で動き回ることになります。こんな自分カッケエ!ってことでは全くなく、移動費も滞在費も全部自腹なわけで、ギリギリMDRT達成しましたくらいの人は普通にしんどいことになります。ていうかなりました。参加は任意ですが、参加してこそMDRTだよ!キラキラ!みたいに誘われるので、…頑張ります!キラキラ!となります。というか該当すると嬉しくて色々参加したくなるのですが、特に該当初年度はこの研修やボランティアに時間取られて数字がガタガタになります。ていうかなりました。

というか研修で日本各地や海外まで行くこともあるって、そこまで熱心な人が集まる仕事ってそうなくないですか!?それも自費で、固定給でなくフルコミの自分の仕事の時間を削ってまで集まるという。特に役員や講師を務める先輩方の業界を良くしたいという思いには脱帽です。支社は違うけどMDRTの集まりだと会える仲間もできました。東京圏に20人いた同月入社が1年で6人まで淘汰された暇な生保レディには嬉しいところです。(入社月が年末だったので焦った所長がヤベー奴でもぶち込んで入社させた疑惑がある)

自分頑張ってるぅとか思ってたけどさらにもっとかなり頑張ってる人いたわ〜という当たり前のことを目で見て確認できる刺激的な環境だと思います。なので個人的にはMDRTの研修に行きたいから目指すっていうのもあります。研修終われば普通に旅行だしネ!!!!!!


以上、MDRTを目指す理由について、次回のなろう会で発表しないといけないことになったんで…まず文章でまとめてみた次第です…これから推敲しますハァ

これで新人のやる気は鼓舞されるのでしょうか果たして!TO BE CONTINUED!(後日談はありません)

 

 

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