なんでって、メンタルの疾患は保険に入れなくなるからです。思ってたより知らない方のほうがずっと多いので。保険会社としては、保険金の支払い事由がすぐに起こりそうだと思われる人はお断りするしかありません。冷たく聞こえるかもしれないけども。
暇な生保レディの職域は、新入社員の3割が5月の連休明けには退職してるような業界です。ただ退職するだけならいいんですが、だいたいが鬱の診断書もらって管理職に辞めさせてくださいって言って次も決まらぬまま退職するような、相当ハードなところ。
なので新入社員の方は4月末までに全員からご契約もらえるようにがんばろ!ってマネージャーからめちゃ言われます。2月末くらいから。新入社員どんだけいると思ってんねんてかんじですが出来る限りやってます。
ところで、辞めるためや休職するために鬱の診断書が必要なのって、管理職と極力話し合いとか引き止められることとかを避けるための印籠的な、これが目に入らぬか的な役割だと思ってるんですけど、どうなんでしょうか?
だって鬱の診断書とるって、その人の人生にかなりの長期間にわたって影響あるもので…
生命保険もそうだし、団体信用生命保険加入前提の銀行だと住宅ローンも組めない。
それらを知らないままで、人生の大切なタイミングで予定が狂ったって人、けっこういるのでは…
精神科の先生たち、退職のための診断書発行の際は、
「生命保険入れなくなるけど大丈夫?先に安いやつだけでも入っといたら?」
って言ってくんないかな?まじで。
(実際メンタル系は受診だけでもほぼアウトだけど治療内容や経過によってはワンチャンなんとかなる)
あとは管理職から社員に向けて、
「鬱の診断書を取ることはみんなの人生にいい影響はないから、取る前に相談してほしい」
とかなんか日頃から発信していけたら理想なんじゃないかな〜と思うけどーーむーん
ていうか管理職との人間関係が出来てればふつうに相談するし、そもそも日頃から頼れれば鬱にならないんじゃないかっていう。難しいね。
とにかく退職や休職のために鬱の診断書を取る前に、その診断書があることでできなくなることはないか考えてみてほしい。余裕があれば。
あと退職や休職だけでなく、ハラスメントを訴えるためにもとったりするか。
ハラスメントはね〜〜
暇な生保レディ、パワハラで有名なマネージャーがいる支社に所属してまして、パワハラの内容は省きますがそれはそれは他支社の生保レディやマネージャーからも同情される支社なので、ハラスメントの対策についてはよくよく調べ上げております。
たしかにハラスメントには鬱の診断書がいちばん手っ取り早いです。
ただ我々、診断書とると保険に入れなくなるとわかっているので…そして保険の大切さもわかっているので…誰一人その手段は取りません。
逆にそれを見越してパワハラしてんのかと思えてきた。とにかく他の方法で対抗するしかないのです。
まあ何が言いたいかって、それくらい鬱の診断書はリスキーなんだよってことが伝われば…
犬夜叉でいう、弥勒の風穴みたいな。すげー強いのに毒吸って自分も無事じゃいられないみたいな。
犬夜叉世代ってことだけは伝わるかな…
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