けっこう知らない人が多いんですが、保険金受取人は1人じゃなきゃいけないことはなく、複数人指定できます。
そんで受け取る金額の配分も決められます。
以下実際あったケース↓
ご両親が年の差婚の独身社会人のケース
父親が母親の15歳上で、もし父親が受け取ったとしてもすぐ母親にわたることになるだろうから、受取人は母親にしたい。でももしそうなったとき父親が自分が受取人じゃないと知ったらスネそうなので、父親30%・母親70%にしとこうかなとのこと。
家族の雰囲気が垣間見えて微笑ましい…。他にご両親のどちらがお金の管理をしているかで決めたケースも。
結婚したばかりの奥さまのケース
受取人と配分を夫100%にすることになんだかモヤモヤしているようだったので、父親33%・母親33%・夫34%を提案したところスッキリ解決。
これ気持ちよくわかる〜〜特に子どもできる前〜。これまで両親のために入ってたのに、今日以降は両親に1円も残せないの…!?って思うんだよね。余裕があればこれまでの保険は両親用、夫用のは新しく入るって手もあるけど。
一人暮らしのおばあちゃまのケース
受取人を長男次男にしているが、配分は「顔見せに帰ってきた回数に比例する」方式。実際数年おきに割合を変えており、長男次男にもこの方式を伝えている。
おばあちゃまを見舞いたいのか保険金目当てなのか、本音と建前がバチバチしそうではありますが…合理的。似たケースで介護への貢献度で配分を決めている方も。
こう考えると、生命保険って家族への思いなんだっていうのがよくわかります。
受取人と配分について、改めて考えるのもありよりのありですね。
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