高度障害の話をするとたまに聞かれます。
知るか!いや知ってるけど関係あるか!!確率が低かったらなんだ!保障はいらんてか!
確率とか聞いてくるのってたいがい独身理系男子なんですよね。数字でしか物事考えられなくなっちゃったのかな?だから独身なのかな?
確率が低いことにお金をかけないというのは至極真っ当なことのように思えますけど、保険のことになると話は別だぞ。
確率が高いことはなんだっていうと、死亡ですよね。100%いずれは死ぬし。あとは入院手術くらいはありそうだなあと。だから死亡と医療の保障は欲しいけど、高度障害は確率低そうなんでいいですぅーみたいに考えてる人がいるんだったら、ちょっと正座して読め下さい。
独身の場合の話になりますが、
死亡してかかるお金って、お葬式とかお墓がたいていじゃないですか?ジャニーズ事務所のジャニーさんみたいに送る会をするとか、タージマハルくらいのお墓にするとかでなければ、そんな果てしない金額にはならないかと。
入院手術にかかるお金は、自己負担3割だったり高額医療還付制度使ったりで、負担する金額に上限がある場合の方が多いと思います。
一方こちら高度障害にかかるお金はですね、生きている限り生活費がずーーーっとかかります。国からもらえる障害年金、収入によりますがだいたい10〜15万円。それも国の制度なんでどんどん変わって削減されてもおかしくないです。
もし死亡や医療の保障を持たないまま万が一があったら、きっと家族がお金を工面してくれるんですよね。自分たちの老後の貯金を削って、もしくは親戚中に頭を下げてまわって、しんどい思いをしてでもなんとかかんとかかき集めてくれるんだと思います。
それが高度障害となると、毎月毎月お金が必要になります。毎月しんどい。自分たちの貯金も底をつき、親戚に頭を下げてまわるのも限界です。
保険って、家族が貯金崩したり親戚中まわってかき集めたり、心底しんどい思いをしてもどうにもならないっていうお金をどうにかしてくれる、唯一のものなんだと暇な生保レディは思うんですよねえ。
高度障害、確率が低いからいいやなんて思わないでほしいですね。
確率が低いことの保障に対する保険料は、めちゃめちゃ安いっていう特徴もありますから。ほんと上手いことできてるから。
はい。素直に正座で読んだ人がいるかもしれないので簡潔にまとめました。
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