「働けなくなったら」って売り文句、最近よく聞きます。働けなくなったらお金が受け取れる保険って、めっちゃ聞こえ良くないですか!?なんかハードル低そうというか。働けなくなることは…ありそうじゃない!?みたいな。怪我とか、鬱も心配ねーみたいな。
「働けなくなったら」って、具体的に身体がどういう状態になったことを言うんでしょうか。こう考えてみたことってありますかね!?暇な生保レディがただの暇なレディだったら絶対に考えたことないね。
約款を見るのが一番正確にわかりますが、約款読んでみようと思ったことってありますかね!?暇なレディがただの暇なレディでもそんなもの読む暇はないね。
各社の「働けなくなったら」の記述を追っていくと、※で小さく説明があったり別ページで説明されていたり、まあ下記のような状態があるようです。
高度障害
障害等級1級または2級
要介護4または5
こう書かれると急にハードル高くなったやん!?!?ってかんじがしません??
例えば両目とも失明とか、半身麻痺とか、食事や排泄に介助が必要とか、「働けなくなったらのレベルが高い」ということを理解しておかないといけないわけです。死ぬよりコワイぞ!?という状態だったりもするんで。(だからこそ備えなければならない万が一でもある)
まだ注意することはありまして、
そうした状態になってしまっても、給付対象は治る見込みが無い場合に限る会社がほとんどです。
つまりリハビリを受けてると対象にならないんです。リハビリって治すためにするもんね。
お金を受け取るためにはリハビリをいったんやめる必要がある場合がありますが、本人もお医者さんも治そうと頑張ってるところに治る見込みのない旨を記載した診断書をもらうのは、本当に難しく大変です。ここは担当のがんばりと会社の支払う姿勢が問われそうですね。
さらに注意がありまして!!!
給付金をもらえるのはそうした就業不能期間に限るとしている会社もあります。
治って復帰したら給付ストップってことです。治るのは喜ばしいですけどね、働いてもらえるお金のほうが保険の給付金より多いでしょうし。ここはよくチェックしておいた方がいいです。
こんな大変な内容を「働けなくなったら」のほぼひらがなの説明に込めようとするなんて、販促担当ですか?考えますね〜〜。実際、暇な生保レディのお客様が「働けなくなったらお金もらえるっていうの見つけた!こっちに乗り換える!」って連絡下さったことありますよ。こんこんと説明しましたけど。ざっと調べたかんじですが、「働けなくなったら」の基準は各社ほぼ同じですね。この会社だけハードル低い〜!ってことは特にない。
ということで、優しいひらがなの説明に飛びついてるとちょっと休職する〜くらいで保険請求して結果ガックリすることになると思うんで、漢字も理解できるように皆さん頑張りましょう。
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